2017/10/16

Vol.159 (1) DIJFからのお知らせ [10月16日発行]

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   メールマガジン Nutrition News vol.159
                    平成29年10月16日

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 メールマガジンNutrition News 平成29年10月号を
 公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。

 ※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
 ※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。

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☆ INDEX ☆

1. DIJFからのお知らせ
(1) 「第19回ダノン健康栄養フォーラム」アンケート結果
(2) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s new!
2. 平成27(2015)年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告
3. 健康・栄養に関する学術情報
 「どんな食品の摂取頻度と抑うつ傾向とが関連している?」

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    1. DIJFからのお知らせ 

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(1) 「第19回ダノン健康栄養フォーラム」アンケート結果(会場聴講)
 本年9月9日(土)に『子どもの健康と食事・栄養』をテーマに開催しました「第19回ダノン健康栄養フォーラム」には、693名の皆様にご来場頂きました。アンケートにご回答頂きました皆様のフォーラムに対する関心の深さに、改めて感謝申し上げます。以下、アンケートの結果を簡単にまとめました。
1. ご来場者都道府県: 1位 東京都 157名、2位 神奈川県 127名、3位 埼玉県 111名
2. ご来場者職業:   1位 管理栄養士・栄養士、2位 教育関係者、3位 学生
3. フォーラム満足度: 1位 大変良かった 56%、2位 良かった 39%、3位 回答なし 3%
 高い満足度の理由として、「各界でご活躍の先生方の話が生で聞けて勉強になった」「幅広い年代の栄養について学べた」「育児や仕事に役立つ有意義な内容だった」などがありました。
 次回取り上げて欲しいテーマとして、「最新の話題」「食物アレルギー」「高齢者の栄養」「スポーツ栄養」「糖質制限」など様々な分野の要望がありました。
 皆様からの貴重なご意見は、今後のフォーラムに反映させて参りますので、「ダノン健康栄養フォーラム」を引き続きどうぞよろしくお願い致します。
▽フォーラムのダイジェスト動画を掲載しました!当財団公式サイトのトップページ(MOVIE)をご覧下さい↓
https://www.danone-institute.or.jp/
▽フォーラムのプログラム詳細は↓
https://www.danone-institute.or.jp/forum/2344.html

(2) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s new!

今月のテーマは『塩分』です!
☆「スポーツ食育インタビュー」…元日本代表でヴィッセル神戸ご所属のMF(ボランチ)、DF(CB)の高橋秀人選手に、幼少期から中高時代の主に食生活を中心としたお話しを伺いました。お母様の献身的な食事サポートにより、幼い頃から好き嫌いなく食の意識が高かった高橋選手が「今があるのは母のおかげ」と感謝する程、アスリートにとって食事がいかに大切かをお話し頂きました。(前編)

☆「食育Q&A」…食育講座の際に良く出る質問から、今月は『塩はからだに悪いのですか?』と『白いごはんが苦手です…』に管理栄養士”まりこ先生”がお答えしています。

☆特別レシピ「乳製品×和食でヘルシーに栄養補給を!」…和食に敬遠されがち?な乳製品ですが、和食をベースに乳製品を加える事で、素朴な味に“コク”と“うま味”を生んで新たな味覚が楽しめます。特に成長期には欠かせないたんぱく質やカルシウムを豊富に含んだ乳製品の、おすすめヘルシー和食レシピをご紹介します。

▽食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」は↓
http://gohagen.jp/
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   2. 平成27(2015)年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告

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 「平成27年度ダノン学術研究助成金」は、多数の応募の中から6名の研究者に授与されました。その中から今回は、独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所 平野浩彦先生の研究報告の内容をご紹介します。地域在住高齢者の乳製品の摂取量とサルコペニアとの関連について調べた研究です。
「地域在住高齢者における乳製品の摂取状況とサルコぺニア重症度との関連の検討」
 独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所  平野浩彦 先生
 日本は他の先進諸国に類を見ない速さで超高齢社会に突入し、我が国がいかに対応するかが世界的にも注目を浴びている。Friedらにより、Frailty Cycleというモデルが提唱され、低栄養、筋肉量の低下を通して、筋力低下、疲労、基礎代謝量の低下などを惹起し、要介護状態に陥る悪循環が示されている。このモデルの中心要素に筋量の減少、握力の低下、歩行速度の低下を示すsarcopeniaが位置し、sarcopeniaの予防・改善によりFrailty Cycleの悪循環の抑制が期待されている。本研究では、地域在住高齢者の牛乳摂取量に焦点をあて、牛乳摂取量とsarcopenia発症の関わりを検討し、高齢者の食事介入への基礎資料を得るため調査を行った。
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    3. 健康・栄養に関する学術情報

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「どんな食品の摂取頻度と抑うつ傾向とが関連している?」
 抑うつとは「心がふさいで不快なこと。おさえられて心がはればれしないこと。」(大辞林)であり、精神健康面で望ましくない状態です。特に大学生の時期は環境が大きく変化し、自己への注目が高まる時期でもあるので、抑うつが起こりやすいと言われています。一方、食事のあり方は他の生活習慣(運動、睡眠など)とともに抑うつの頻度に影響することが知られています。これまで大くくりの食品群の摂取頻度と抑うつ傾向との関連についての報告はありましたが、個別の食品との関連についての報告は多くありませんでした。

 今回は、大学生を対象に抑うつ傾向と食品の摂取頻度との関連性を調べた論文を紹介します。
 
▽続きは↓
https://www.danone-institute.or.jp/mailmagazine/4015/
 
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 【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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