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2021年2月15日
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メールマガジンNutrition News 2021年2月号を
公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。
※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
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☆ INDEX ☆
(1) 農林水産省主催「食育推進フォーラム2021」のご案内
(2) WEBゲーム『消化ダンジョン』第1弾がスタート!
(3) 新方式の食育講座受付開始!
(4) 育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s new!
(5) 第2回ダノン国際栄養学術賞(DIPA)ファイナリストが選出されました
2. 第22回ダノン健康栄養フォーラムより
「日本食の健康有益性~主食の意義を考える~」
3. 健康・栄養に関する学術情報
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1. DIJFからのお知らせ
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農林水産省による「 新しい時代の食育を考える 食育推進フォーラム2021 」“コロナ時代の食育とは”は、令和3年2月16日(火)に会場及びオンラインにて開催します。
※応募締切:令和3年2月15日(月)
注)定員に達した際は事前に締め切る場合があります。
▽「食育推進フォーラム2021」の詳細は↓
┗ https://www.danone-institute.or.jp/n_government/27567/
(2) WEBゲーム『消化ダンジョン』第1弾がスタート!
いにしえの伝説が語り継がれるラローフ村。この村奥深くに存在する未知の洞窟“消化ダンジョン”に、幻の“黄金のウンチ”が存在する…。
おうち時間が増える中、楽しく遊びながら“消化のしくみ”について学べるWEBゲーム「消化ダンジョン」第1弾を公開中です!
口から肛門の7器官(ダンジョン)で待ち受けるゲームにクリアし「黄金のうんち」を手に入れるまで今後も冒険は続きます。第2弾公開もお楽しみに!
▽『消化ダンジョン』はこちらから↓
┗ https://gohagen.jp/unchi/
▽ゲーム紹介動画は以下YouTubeでご覧ください!
┗ https://www.youtube.com/watch?v=yIjJSQDHlJY
(3) 新方式の食育講座受付開始!
新型コロナウイルスの感染拡大により食育講座の実施を休止していましたが、このたび、新しい生活様式に対応した食育講座のあり方を検討し、Web会議システムを利用したオンライン講座および講座収録DVDの貸出を実施することになりました。現在は、オンライン講座、講座収録DVDの貸出のみ、申込受付を再開しています。
※当面の間、会場での講座は休止させていただきます。ご了承ください。
▽食育講座の詳細は↓
┗ https://www.danone-institute.or.jp/n_education/syoku-semi.html
(4) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s new!
☆「朝食時短レシピ」…今回は『好き嫌い克服・代替レシピ』として、「【青魚克服】いわしとトマトの味噌チーズトースト」や「【にんじん克服】ツナとにんじんのふんわりオムレツ」など、おいしく楽しく苦手を克服できる工夫いっぱいのレシピをお届けします!
☆「食育出前授業Q&A」…食育講座の際に良く出る質問やお悩みから、今月は『乳幼児の好き嫌いをなくすには?』や『嫌いなものは無理して食べなくても大丈夫?』に管理栄養士“まりこ先生”がお答えしています。
ダノン国際健康栄養協会 (Danone Institute International) は、第2回ダノン国際栄養学術賞(DIPA)の申請を2020年6月から10月に受け付けていました。この度、厳正なる審査の結果、世界中から応募のあった34件の申請の中から、革新的かつ最先端の栄養に関する研究に携わる10名のファイナリストを選出しました。受賞者は最終選考を経て、4月に発表する予定です。
▽ダノン国際栄養学術賞(DIPA)の詳細は↓
┗ https://www.danone-institute.or.jp/support/285.html
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「日本食の健康有益性~主食の意義を考える~」
東北大学大学院 農学研究科 生物産業創成科学専攻 食品機能健康科学講座 食品化学分野 准教授 都築 毅
▽講演要旨は↓
┗ https://www.danone-institute.or.jp/mailmagazine/14574/
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人の腸内には1000種類40兆個の細菌が生息しています。かつては、乳酸菌やビフィズス菌などのいわゆる善玉菌による整腸効果が注目されていましたが、21世紀になってからは、抗アレルギー、炎症抑制、感染予防、メタボ予防、骨強化、神経系制御など、その他の多様な効果が報告されるようになりました。今回は、精神・神経疾患である摂食障害や神経性やせ症にも腸内細菌が関係することを示した研究を紹介します。
人工的に無菌状態で飼育した無菌マウス(GF)と通常の環境で飼育したマウス(SPF)に心理ストレスをかけたところ、血中のストレスホルモンの値がGFマウスではSPFマウスの倍以上上昇しました。また、行動試験により不安が有意に高まっていることも分かりました。興味深いことに、GFマウスにSPFマウスの腸内菌を移植してやるとストレスが軽減されたことから、腸内細菌がストレス抑制に関わっていると考えられます。
不安や抑うつは神経性やせ症(AN)を引き起こすと考えられていますが、AN患者と健常者の腸内細菌叢を解析・比較したところ、AN患者では総菌数が少ないばかりでなく、Clostridium属やBacteroides属の一部の菌が有意に減少していることが見いだされました。神経性やせ症の患者さんの腸内環境を改善できれば、症状の改善に役立つかもしれません。
▽続きは↓
┗ https://www.danone-institute.or.jp/mailmagazine/14572/
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┗ support@danone-institute.or.jp
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【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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