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平成28年9月15日
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メールマガジンNutrition News 平成28年9月号を
公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。
※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
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☆ INDEX ☆
3. トピックス
「16年ぶりに改定された『食生活指針』」
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1. DIJFからのお知らせ
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「第18回ダノン健康栄養フォーラム」は、10月8日(土)13時より有楽町朝日ホールにて開催します。当日のライブ動画配信にて聴講希望の方は奮ってお申込み下さい。
※動画配信希望の方は、事前登録をお願いします。
※申込方法:当財団公式HPの「ダノン健康栄養フォーラム」ページ下部にある「HPから申込む」をクリックし、入力フォームに必要事項をご入力下さい。
※フォーラムライブ配信の「事前登録を希望する」にチェックをお忘れなく。当日は当財団HPのフォーラム視聴ページからご聴講頂けます。
※なお、日本栄養士会による生涯教育 実務研修 全分野共通90-110 講義2単位の証明書は、会場のみで発行します。配信動画ご聴講者は対象外とさせて頂きますので、予めご了承下さい。
▽フォーラムのプログラム及び参加お申込みは↓
┗ https://www.danone-institute.or.jp/forum/f25th/
デザイン、コンテンツ新たに、より有益で豊富な食育情報をお届けします。
┗ https://gohagen.jp/
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「テーラーメードプロバイオティクスを目指したビフィズス菌の健康増進関連遺伝子群の機能ゲノム生物学的解析」
岐阜大学大学院 連合農学研究科 鈴木 徹 先生
ビフィズス菌はヒトをはじめとする動物の腸内に生息する腸内細菌であり、近年、便秘下痢の症状緩和、免疫賦活、アレルギー症状の緩和、病原菌への耐性付与など、様々な健康促進作用を有していることが明らかになりプロバイオティクスとしても注目されています。これらの健康増進作用を発揮するには、ビフィズス菌の持つ細胞外多糖が重要な役割を担っているのではないかと考えられています。また、腸内にはヒトごとに糖のトランスポータ遺伝子群、糖鎖合成系遺伝子系が異なった菌株が定着しており、それらの菌ごとに大腸菌O-157に対する抵抗性が大きく異なることを明らかになってきました。しかし、これまでビフィズス菌において遺伝子破壊など技術が確立されていなかったため、その分子メカニズムはほとんど明らかにされていません。
我々は、これまでにビフィズス菌のゲノム情報に基づく革新的遺伝子操作技術に挑戦し、①形質転換効率を105倍向上させること、②新たに温度感受性プラスミドを構築し、これを用いて高効率の遺伝子破壊系 を確立することにより、世界で初めてビフィズス菌における実用的なレベルでの遺伝子操作が可能にしてきました。今回は、ビフィズス菌のプロバイオティクス効果と腸内共生メカニズムを解明する手始めとして、Bifidobacterium longumにおける健康増進関連遺伝子群の破壊株コレクションの構築を目指して研究を行いました。
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「16年ぶりに改定された『食生活指針』」
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【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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