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平成27年10月15日
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メールマガジンNutrition News 平成27年10月号を
公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。
※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
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☆ INDEX ☆
1. DIJFからのお知らせ
(2)食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s New!
2. 平成25(2013)年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告
3. 健康・栄養に関する学術情報
「成人における経済的要因と食に関する認知的要因,食行動,および食のQOL との関連」
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1. DIJFからのお知らせ
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550名を超えるご来場者を迎え、また講師の方々より有意義なご講演を賜り、盛況裡に終了致しました。
参加者の皆様にはご清聴頂き、誠にありがとうございました。
皆様から頂きましたアンケートは、今後のフォーラム開催に際し貴重なご意見・ご感想として参考にさせて頂きます。
┗ https://gohagen.jp/
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2. 平成25年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告
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-低出生体重児における2型糖尿病発症メカニズムの探索-」神戸大学大学院医学研究科 糖尿病内分泌内科学 木村 真希先生
近年、妊娠時の体重増加不十分例や、女性の喫煙率増加などにより低出生体重児の割合が増加しています。低出生体重児は”catch-up growth”という出生後の成長の加速が認められ、出生後の環境によっては低体重で出生した児が逆にoverweightとなり成人期における生活習慣病を発症しやすくなることが考えられます。なかでも低出生体重児は2型糖尿病を発症しやすい傾向が知られています。これまでに胎生期低栄養もしくは低タンパク食にさらされた低出生体重モデル動物では、生後耐糖能異常が認められることの他に、出生時の膵β細胞量が減少することが報告されています。また、2型糖尿病の発症において、インスリン抵抗性と並んで膵β細胞分泌不全の重要性が注目されていますが、インスリン分泌の障害とともに、膵β細胞量も2型糖尿病において減少していることは、多くの報告より広く知られています。
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3. 健康・栄養に関する学術情報
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【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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