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平成27年7月15日
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メールマガジンNutrition News 平成27年7月号を
公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。
※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
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☆ INDEX ☆
2. 平成25年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告
3. トピックス
「平成25年 国民健康・栄養調査報告より②」
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1. DIJFからのお知らせ
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尚、締め切りは平成27年7月31日(金)となっておりますのでご留意ください(郵送の場合、当日消印有効)。
▽平成28年度ダノン学術研究助成金応募要項・申請書は↓
┗ https://www.danone-institute.or.jp/research/
第17回ダノン健康栄養フォーラム『長寿を支える健康な栄養素・食品・食事』を 9月26日(土)に開催します。
会場は有楽町朝日ホール/東京都千代田区、定員700名となります。
6月1日よりフォーラム参加申込みの受付を行っております。先着順にて、定員になり次第受付終了とさせて頂きますので、予めご了承願います。(参加の可否は、参加票の発送をもって代えさせて頂きます。)
皆様のご応募お待ちしております!
☆「食育出前授業Q&A」… 今月は①「ふりかけが手離せない」と② 「おススメの水分補給」です。管理栄養士がわかりやすくアドバイスをしています。
┗ https://gohagen.jp/
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独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター 神経膜機能研究チーム 香山綾子先生
エネルギー恒常性維持は生命にとって非常に重要であり、その破綻は発育不全や様々な代謝疾患の原因になります。生物は、体内に貯蔵している栄養状態を感知することで、摂食行動やエネルギー消費と貯蔵のバランスを制御して、体内のエネルギーホメオスタシスを保っています。これまでに我々は、ショウジョウバエを用いた研究で、オーファン受容体GPCRに属するBOSSが、細胞外グルコース濃度の感知に関与する栄養センサーであることを報告してきました。 BOSS欠損変異体は,体サイズが小さく、飢餓ストレスに脆弱であり、過食になるにも関わらず太らないという表現系を示します。また、BOSSは、脂肪体(哺乳類の脂肪組織に相当)、摂食行動制御に関わる感覚神経(味覚や嗅覚神経)や腸内分泌細胞に発現していることから、BOSSは体内の栄養環境や餌の栄養素を感知し、エネルギー恒常性維持に関与することが強く示唆されますが、その作用機序の詳細な機構は明らかとなっていません。
本申請研究では、BOSSがどのような分子メカニズムによって、体内の栄養状態を感知し、摂食行動と個体のエネルギー恒常性を調節しているのかを明らかにすることを目的し、腸におけるBOSSの機能解明に焦点をあて解析を行いました。
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【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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