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メールマガジン Nutrition News vol.124
平成27年5月15日
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メールマガジンNutrition News 平成27年5月号を
公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。
※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
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☆ INDEX ☆
1. DIJFからのお知らせ
(1) 「平成28年度ダノン学術研究助成金」応募受付開始。
(2) 「第17回ダノン健康栄養フォーラム」のプログラムを掲載。
(3) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s New!
2. 平成25年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告
3. トピックス
「平成25年 国民健康・栄養調査報告より①」
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1. DIJFからのお知らせ
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(1) 「平成28年度ダノン学術研究助成金」応募受付開始致しました。
現在、「平成28年度ダノン学術研究助成金」の応募を受け付中です。応募方法は、当財団ホームページから応募要項・申請書をダウンロードの上、必要事項をご記入いただき、E-mailまたは郵送にて当財団事務局宛にご提出ください。
応募期間:平成27年5月15日(金)~7月31日(金)当日消印有効
平成28年度ダノン学術研究助成金」応募要項は↓
(2) 「第17回ダノン健康栄養フォーラム」プログラムを掲載しました。
第17回ダノン健康栄養フォーラム『長寿を支える健康な栄養素・食品・食事』は、本年9月26日(土)有楽町朝日ホール(東京都千代田区)にて開催致します。
(講演無料、生涯教育 基本研修 2-6 <保健機能食品の分類> 2単位配布)
参加のお申込は6月1日よりホームページから、又はFAX、ハガキでお申込みいただけます。受付は先着順で、定員になり次第締め切りとなります。
▽ 「第17回ダノン健康栄養フォーラム」については↓
(3) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s New!
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「時短朝食レシピ」…今月は、鉄分や亜鉛などの体の調子を整えるミネラルが含まれる『グリンピースを使ったレシピ』です。ちょっと混ぜるだけで栄養価がUPし、忙しい朝でも冷凍グリンピースを使えば手間も省けて時短!
☆「スポーツ食育インタビュー」…2011 FIFA女子ワールドカップの正ゴールキーパーとして大活躍、INAC神戸の海堀あゆみ選手のインタビュー“後編”。現在、食に対する意識が高く、カラダに良い事は自ら試された上で自分に合うものを取り入れられている熱心な食生活の様子をうかがいました。
☆「スポーツ栄養講座」…メインテーマは無意識に摂取しがちな「脂質」について。大切な栄養素の役割を認識した上で、過剰摂取がもたらす悪影響についても知る事で、日頃から意識して摂取する大切さをお話します。
☆「食育出前授業Q&A」…今月の相談は、①「早寝のコツを教えてください」と ②「朝ごはんは食べていても、昼ごはん・夕ごはんを食べないとどうなりますか?」の2件です。
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2. 平成25年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告
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平成25年度ダノン学術研究助成金は多数の応募の中から6名の研究者に授与されました。その中から今回は、浜松医科大学 小児科学教室 藤澤泰子先生 の研究報告の内容をご紹介します。
「母乳育児による小児肥満抑制効果のメカニズムに関する基礎的研究
― 母乳脂質による脂肪細胞分化の観点から ―」
浜松医科大学 小児科学教室 藤澤泰子先生
母乳は、児に対して様々な望ましい作用を及ぼすことが知られています。その中でも母乳育児による小児肥満への抑制効果に関しては、疫学的研究結果により強く支持されています、しかしそのメカニズムは十分明らかにはなっていません。
多くの脂肪細胞は、胎児期後期から新生児期にかけて前駆脂肪細胞から成熟脂肪細胞へと分化すると考えられています。この時期の栄養の動向は、分化過程にある脂肪細胞に強く影響を与え、成熟脂肪細胞の量および質を決定します。これにより、脂肪細胞は生体にとって望ましい細胞であるか、肥満に伴う疾病を惹起する細胞であるかが決定されます。よって母乳の小児肥満への抑制効果は、児の脂肪細胞への直接的作用により発揮されている可能性が考えられますが、これまで基礎的研究はほとんどなされていません。われわれは、これまでの研究より明らかになった母乳脂質による3T3-L1前駆脂肪細胞分化誘導効果に着目し、研究を行いました。
3. トピックス
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「平成25年 国民健康・栄養調査報告より①」
平成27年4月1日、厚生労働省は、平成25年に実施した国民健康・栄養調査の結果を公表しました。国民健康・栄養調査は、国民の健康増進の推進を図るための基礎資料として、国民の身体状況、栄養摂取量、生活習慣の状況を明らかにするため、毎年実施されているものです。
平成25年は、重点項目として、様々な基準の策定に関わる実態を把握するための調査が行われました。調査対象となったのは、無作為に抽出した5,204世帯で、うち3,493世帯より有効な回答が得られました。
今回は、このうち「食事に関する状況」に着目しました。これらの調査結果から、日本人の食生活の現状と課題を見て取ることができます。
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【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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