Vol.123（2） 第16回ダノン健康栄養フォーラム「再発見された乳製品の健康価値」アンケート結果

平成26年9月13日(土)、有楽町朝日ホールにて、『第16回ダノン健康栄養フォーラム』が開催されました。「再発見された乳製品の健康価値」をテーマに、乳製品と健康との関わりについて「食事の質」「健康寿命」「腸管免疫」「骨の健康」という様々な角度から、各方面で活躍されている先生方にご講演いただきました。
また、ダノン健康栄養フォーラム初の試みとして、東京会場と大阪会場を中継で結び、講演と質疑応答を交互に行う形式で開催しました。
東京会場には460名、大阪会場には281名、計741名が来場され、盛況のうちに終了しました。
今回は、第16回ダノン健康栄養フォーラムのアンケート結果をご紹介します。

※回答数＝577(東京会場：343、大阪会場：234)

参加者の職業

　参加者の多くを、管理栄養士・栄養士が占めている中、医療関係者や教育関係者、学生の方にも多くご参加いただきました。その他、食品メーカーや流通業、酪農に携わる方など、幅広くご参加いただき、乳製品の健康価値への関心の高さが伺える結果となりました。

フォーラムの内容について

　第16回ダノン健康・栄養フォーラムの内容については、東京会場、大阪会場とも90%以上が「良かった(大変良かった＋良かった)」と回答する結果となりました。その理由としては「内容が充実していた」「様々な分野の話を聞くことができた」「乳製品の価値を再認識できた」などの意見が多く見られました。
  一方で、基調講演の際の同時通訳について「通訳の声しか聞こえなかった（演者の声も聞きたかった）」という意見も多く見られ、今後の課題となりました。

会場（東京-大阪）中継開催について

　アンケートでは、今回新たに取り入れた「2会場中継開催」についてもご意見をいただきました。
映像や音響については、ともに90%を超える方が「(映像が)鮮明であった」「(音声が)良く聴こえた」と回答していました。同時中継の賛否については、73%が「賛成」と回答していることから、概ね好評であったと考えられます。
  一方で、わずかながら、「反対」その他の回答もありました。これらのご意見を参考に、今後、より多くの方にご満足いただけるフォーラムを目指していきたいと考えています。