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メールマガジン Nutrition News vol.122
平成27年3月16日
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メールマガジンNutrition News 平成27年3月号を
公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。
※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
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☆ INDEX ☆
1. DIJFからのお知らせ
(1) 「平成28年度ダノン学術研究助成金」応募要項公開中
(2) 「第17回ダノン健康栄養フォーラム」開催日が決定しました。
(3) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s New!
2. 第16回ダノン健康栄養フォーラムより
「乳製品と骨の健康」
女子栄養大学 栄養生理学研究室 教授 上西一弘先生
3. トピックス
「食品の新たな機能性表示制度」
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1. DIJFからのお知らせ
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(1) 「平成28年度ダノン学術研究助成金」応募要項公開中
「平成28年度ダノン学術研究助成金」応募要項を当財団ホームページに公開しました。応募開始は5月15日(金)からとなりますので、今しばらくお待ち下さい。
応募期間:平成27年5月15日(金)~7月31日(金)当日消印有効
平成28年度ダノン学術研究助成金」応募要項は↓
(2) 「第17回ダノン健康栄養フォーラム」開催日が決定しました。
第17回ダノン健康栄養フォーラムは、本年9月26日(土)有楽町朝日ホール(東京都千代田区)にて開催予定です。プログラム等の詳細は決まり次第当財団ホームページに掲載予定です。
▽ 「第17回ダノン健康栄養フォーラム」については↓
(3) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s New!
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「時短朝食レシピ」…今月は、良質なたんぱく質が含まれる『豆腐を使ったレシピ』です。豆腐入りの「ふんわりパンケーキ」や「バナナスムージー」などお子さまにおすすめの簡単料理を是非お試しください。
☆「スポーツ食育インタビュー」…ジェフユナイテッド市原・千葉でキャプテンとしてもご活躍され、昨年末引退された山口慶氏をお招きし、子どもの頃から現在に至るまでの食生活や食へのこだわりについてうかがいました。
☆「スポーツ栄養講座」…今月のテーマは「新しい始まりに備えて」と「ブロッコリー」です。免疫力を高める食事のアドバイスや、野菜の中でも栄養面や料理面でお勧めのブロッコリーについてお話します。
☆「食育出前授業Q&A」…今月の相談は、①「電子レンジ調理は栄養素を壊さないのですか?」と ②「腸内環境を整えるのにおすすめの食品は?」の2件です。
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2. 第16回ダノン健康栄養フォーラムより
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平成26年9月13日(土)に有楽町朝日ホール(東京)及びナレッジシアター(大阪)にて約741名のご来場者を迎え、「再発見された乳製品の健康価値」というテーマ のもと第16回ダノン健康栄養フォーラムを同時中継開催致しました。
その中から今回は、女子栄養大学 栄養生理学研究室 教授 上西一弘先生の講演要旨をご紹介します。
「乳製品と骨の健康」
女子栄養大学 栄養生理学研究室 教授 上西一弘先生
骨粗鬆症は「骨強度の低下を特徴とし、骨折のリスクが増大しやすくなる骨格疾患」と定義されています。骨強度は「骨密度+骨質」で表わされます。以前は「骨密度が高ければ骨は健康」と言われていましたが、骨密度が高くても骨折するケースがあり、「骨質」という概念が生まれました。しかし、骨強度は70%が骨密度、30%が骨質で説明できることから、やはり骨密度は高ければ高いほど良いと言えるでしょう。
健康な人の骨と骨粗鬆症の人の骨を比較すると、健康な人の骨の中は、スポンジ状にしっかり詰まっている一方で、骨粗鬆症の人の骨は「す」が入ったように穴が開いています。この両者に同じ力を加えると、骨粗鬆症の人の骨は潰れてしまいます。これが「圧迫骨折」です。背骨は26個の骨が積み木のようにつながっています。そのどこかが潰れると、だんだんと身長が縮んだり、腰や背中が曲がってきたりします。これらは老化現象と捉えられがちですが、そうではなく、背骨が潰れることが原因なのです。
また、骨粗鬆症で問題となるのが、大腿骨頸部(脚の付け根)の骨折です。大腿骨頸部骨折は、寝たきりや要介護状態にもつながります。手術で治すことはできますが、手術後、苦しいリハビリを経て歩けるようになっても、今度は反対側が折れてしまうケースが非常に多いと言われています。
3. トピックス
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「食品の新たな機能性表示制度」
現在、我が国で食品の機能性を表示できるのは「栄養機能食品」と「特定保健用食品」に限られており、これら以外の食品に機能性表示を行うことは、食品衛生法や健康増進法により禁止されています。しかし、栄養機能食品については対象成分が限定されていること、特定保健用食品については、その安全性や有効性について、食品ごとに臨床試験が必要であり、時間も費用もかかるため、中小企業にはハードルの高いものであることが指摘されていました。
このような中、平成25年6月に規制改革実施計画が閣議決定され、企業等の責任で、科学的根拠をもとに食品に機能性表示を行うことができる新たな機能表示制度(以下「新制度」)について検討されることになりました。消費者庁の下に設置された「食品の新たな機能性表示制度に関する検討会」により、同年12月より8回の検討が重ねられ、平成26年7月に報告書がまとめられました。
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【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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