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平成27年2月16日
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メールマガジンNutrition News 平成27年2月号を
公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。
※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
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☆ INDEX ☆
2. 第16回ダノン健康栄養フォーラムより
「乳製品と腸管免疫」
東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科
教授 清水誠 先生
3. 健康・栄養に関する学術情報
「生体内に受容体をもつ乳タンパク質の生物学的意義」
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1. DIJFからのお知らせ
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☆「食育出前授業Q&A」…今月の質問は、生活習慣のリズムについてです。頭と体のコンディションを良い状態にするために知っておきたい「早寝・早起き・朝ごはん」の役割について、管理栄養士の先生に教えて頂きます。
┗ https://gohagen.jp/
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その中から今回は、東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科 清水誠先生の講演要旨をご紹介します。
東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科 教授 清水誠 先生
我々を取り巻く環境には多様な異物が存在し、生体はそれに曝されています。その異物を排除するのが「免疫系」です。体内に病原体などの異物が侵入すると、マクロファージや樹状細胞などがその存在を認識し、これを攻撃して処分します。これを「自然免疫」と呼んでいます。一方で、マクロファージや樹状細胞などは、異物の情報を獲得すると、その情報を免疫系に提供(抗原提示)します。その情報をT細胞が受容すると、B細胞に特異的な指令を送り、B細胞はそれにしたがって抗体を作り、入ってきた異物を攻撃して処分します。この一連の流れは「獲得免疫」と呼ばれます。血小板や赤血球、白血球の様々な細胞(マクロファージやT細胞など)は「免疫担当細胞」として働いています。
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今回は主としてラクトフェリンについてまとめた総説論文を紹介します。
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