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平成26年12月15日
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メールマガジンNutrition News 平成26年12月号を
公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。
※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
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☆ INDEX ☆
2. 第16回ダノン健康・栄養フォーラムより
「食事の質の向上に貢献する乳製品に関する最新のエビデンス」
Scientific Strategy Public Health Team Leader,
R&D Dairy – Yogurt & Probiotic categories program,
Danone Nutricia Research
Isabelle Seksek
3. 健康・栄養に関する学術情報
「バクテロイデスと免疫」
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1. DIJFからのお知らせ
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☆「食育出前授業Q&A」… 今月の相談は、①シリアルでも主食・主菜・副菜の役割をする? ②食事をすると、体温が上がるのはなぜ?の2件です。小学生や保護者から多く寄せられた質問に対して、管理栄養士がわかりやすくお答えしています!
┗ https://gohagen.jp/
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その中から今回は、Scientific Strategy Public Health Team Leader, R&D Dairy – Yogurt & Probiotic categories program, Danone Nutricia Research Isabelle Seksek先生の基調講演要旨をご紹介します。
Scientific Strategy Public Health Team Leader, R&D Dairy – Yogurt & Probiotic categories program,
Danone Nutricia Research
Isabelle Seksek
日本では、近年メタボリックシンドロームが大きなトピックになっています。ヨーロッパの人間としては、日本人が体重に問題を抱えているというのは驚きです。2012年の国民健康栄養調査によると、日本の男性の約50%、女性の約20%がメタボリックシンドロームのリスク下にあります。しかし、過去10年間、肥満者(BM≧25)の割合は、ほぼ横ばいで推移しています。また、糖尿病の疑いのある人の割合は、1997年以来、初めて減少しました。状況は良くなったのでしょうか?もちろん答えは「NO」です。健康日本21(第2次)では、メタボリックシンドロームのリスク者の割合を25%削減することだけでなく、栄養・食事関連指標についてもさらに改善することが求められています。食事は健康維持の重要な要素です。みなさんが栄養士として果たすべき役割は大変大きなものです。
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今回はBacteroides属細菌の腸内での働き、特に免疫系への影響について解説した論文を紹介します。
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【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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