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平成26年11月17日
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メールマガジンNutrition News 平成26年11月号を
公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。
※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。
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☆ INDEX ☆
2. 平成24年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告
3. トピックス
「日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方(1)―日本人の長寿を支える「健康な食事」のとらえ方―」
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1. DIJFからのお知らせ
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1. ご来場者都道府県: 1位 大阪府 131名、2位 東京都 130名、 3位 神奈川県 69名、4位 埼玉県 59名 5位 千葉県 53名、6位 兵庫県 47名
2. ご来場者ご職業: 1位 管理栄養士・栄養士 2位 その他 3位 教育関係者 4位 医療関係者 5位 研究者
3. フォーラム満足度: 1位 大変良かった50% 2位 良かった43% 3位 無回答5% 4位 どちらとも言えない2% 5位 良くなかった0%
4.中継についての賛否: 1位 中継に賛成 73% 2位 どちらでもない 22% 3位 無回答3% 4位 中継に反対 1%
満足度の理由として、「専門的、難しい内容がわかりやすく話されていた」「中継でも違和感なく聴講できた」「東西の質疑が活発で刺激になった」などがありました。今回は初めて大阪会場で開催しましたが、「東京でしか聴けない講演を同時中継で聴講できライブ感を楽しめた」といったご意見を多く頂きました。
管理栄養士・栄養士の現場で必要な知識やスキルについては、「栄養、専門に関する知識・経験」「コミュニケーション、ネゴシエーション能力」「指導・カウンセリング能力」「プレゼンテーション能力」「最新のエビデンス」などがありました。
次回取り上げて欲しいテーマとしては、「行動変容」「低栄養の改善」「ロコモ対策」「サルコペニア」「がん予防」「スポーツ栄養学」「食育」「高齢者の栄養」「食物アレルギー」「栄養摂取基準」など様々な分野の要望がありました。
皆様からの貴重なご意見は、今後のフォーラム運営に反映させて参りますので、「ダノン健康栄養フォーラム」を引き続きどうぞよろしくお願い致します。
▽第16回ダノン健康栄養フォーラムの模様は、以下をご覧下さい↓
┗ https://www.danone-institute.or.jp/forum/33657/
☆「食育出前授業Q&A」… 今月の相談は、①野菜をいっぱい食べさせたい ②朝ごはんは、あっさりした物なら何でも良い?の2件です。小学生や保護者から多く寄せられた質問に対して、管理栄養士がわかりやすくお答えしています!
┗ https://gohagen.jp/
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慶應義塾大学 先端生命科学研究所 中西裕美子 先生
腸内細菌は宿主の腸内に共生し、栄養の供給、免疫システムの構築など宿主に様々な影響を及ぼすことが報告されている。腸内細菌由来の代謝物には、宿主のエネルギー代謝を促進し、免疫システムを活性化する物質がある一方で、発がん性を持つ物質もあり、腸内細菌のメタボローム解析を行うことが腸内環境を評価する上で非常に重要である。そこで我々はまず、キャピラリー電気泳動-飛行時間型質量分析装置(CE-TOFMS)を用いた網羅的なメタボローム解析を行い、腸内細菌由来の代謝物を探索し、代謝物から腸内フローラの機能について評価を行うことを目的とした。また同時に、次世代シーケンサーによる腸内細菌の16S rRNA遺伝子のシーケンスから腸内フローラを解析し、腸内細菌の構成と代謝物データを統合解析し、腸内細菌と代謝物の関係性を見出し、腸内のメカニズムに迫ることを目的に研究を行った。
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厚生労働省は、日本人の長寿を支える「健康な食事」とは何かを明らかにし、日本人の食事の特徴を踏まえた「健康な食事」の目安を提示・普及することで、国民や社会の「健康な食事」への理解を深め、「健康な食事」に取り組みやすい環境整備が図られるよう、検討会(日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方に関する検討会:座長 中村丁次神奈川県立保健福祉大学学長)を立ち上げました。栄養学、医学をはじめとした様々な領域の専門家によって幅広い視点から検討が重ねられ、平成26年10月にその報告書が公表されました。
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【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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